夜の名前は君
飽きたらすぐに
捨ててもいいゴム製の夜
夜の名前は君
呼んだらすぐに
現れて
目が合えばすぐ
離したくなる
わかばの煙ばっかりの
こんな息でも集めれば
は 今だけ
眠くなるだけの悪があるなら
それは全て 俺のわるさ
敷いて寝たから もういない
愛の夜 肉布団の朝
いつも誰かの顔を浮かべて
笑ってくれたら それで十分
いつも誰かの顔を浮かべて
褒めて欲しくて 歌っていたね
本を開くその前に、しおりを探してしまう様
何処かルーティーン
こゝろの中すら
夢中になれずに入り込んだ
霧の中、その中へ
深い深い霧の中
一体何が、純粋なの
深い深い霧の中
一体何が、音楽