2015年2月27日金曜日

完璧な人生(anser to job)

突き刺さるその棘が
ただひとりの証よと褒めて
「完璧な人生は
痛みを伴うものなのよ」
ねぇ、そう言って

愛はなくて構わないか
なにかを差し出さなければと
君の哲学は主張する
情熱で生きることが青春で
その日々は、もう終わった

わたしはとってもvacant
痛みにすごく敏感で
それが使命と目を臥せて
わたしは、本を読み続ける
一度のキスにも適わないのに

突き刺さるその棘は
ただひとりの証よと褒めて
「完璧な人生は
痛みを伴うものなのよ」
ねぇ、そう言って

神とふたりで歩くふり
「完璧な人生は
痛みを伴うものなのよ」
つぶやきながら歩いている