いつまでも俺と二人
舌と歯の様な関係でいよう
白濁は半裸にもやる
でも、お前だけには
やるのさ。アミラーゼ
梱包して空気を抜いて
目は? 開けたまま!
夜じゃなくても構わない
もっともっと 暗い場所を
俺はよく知っている
いつまでも俺と二人
舌と歯の様な関係でいよう
生温く粘るその場所で
いつまでも俺と二人
舌と歯の様な関係でいよう
結んで終わる 熱だって
舌でひらいて
ほら、もう一度
ひねり出す糞の臭いは牛
たかだか二十二年の
鼻輪を外してみたところで
胃の腑の底まで染み付いた
眠気眼のその臭い
くせえやつ
たかが草喰いの
何をか吠えているんだよ
野太い声はかすれない
ブルースマン
サイケデリック
だが、牛じゃダメだ
白黒なもんで何しろ
人形の反乱は
ただ、主従を入れ替えるだけ
どちらにせよ、温度は無いのだ
どちらか一方には
「無駄だよ
どんなに抱きしめたって
何の圧力も返りはしない
比例も、反比例も、
無い。」
誰もいないこの空に
友達の種、蒔いてくれ
もしも、私が光なら
ごめんなさい。
誰も咲けな かったね
パーティの床は いつも
優しい優しい板張りだ
入れない 窓から聞くだけの私
これまではそうだった
だけど
私の人生を ただ、
指差し笑って楽しんで
私のみじめさを笑いに変えられる場所
それがサーカス!
誰もいないこの海に
気兼ねない朝を拡げてよ
もしも、私が夜ならば
ごめんなさい。誰も晴れない
だけど、この場所で
華やかに、そう艶やかに
ここには照明が
だけど、この場所は
華やかで、そう艶やかに
照らしてくれるよ
サーカス
私の人生を指差し笑って楽しんでね
なんてなぁ 終わってしまえば
檻の中。 そして、辺り一面の藁 だけ
だけど、「かなしい」は思い出の中だけ
そんな贅沢、過去の中だけ