むず痒いはずの世界が、
ほんの一瞬乾いて見える
不安に胸を踊らせる
ワルツ、処女、パーキング
想像して、書く
ドライブの詩を
俺は無免許 免れる何者も持たない
背中合わせに女と眠る
こんなにも重い
シーツはゴムか
どこが隅なのかわからないくらい
部屋は上下に伸び続けている
「一体、私はどこを掃除すればいいっていうの?」
「ね、よ、ほら」
尋ね始める声も持たない
免れる何者も
そして誰をも
空いてるドアはいつも開いてる
はやく、おいでよ
失礼しますよ
って
0 件のコメント:
コメントを投稿