あんなに嫌だった
あの時間の歌を
借りてまで聴こうとしている
窓から唾を吐く 砂利まで落ちるその時間
懐かしくなるその前の 懐かしい音に包まれて
何の空も憶えちゃないから
居たいな、もう一度だけ
あんなに嫌だった
あの時間の絵を
買ってまで見ようとしている
満面のその気持ちじゃ無く 暇を塗っていたその時間
振り返らずには会えなくなった 奴らがずっと其処にいて
溜まったまま 偉ぶったまま
俺はいつまでも追ってしまう
何の空も憶えちゃないから
居たいな、もう一度だけ
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