真っ赤な照明に照らされて
また会おうなんて言えてしまったから
思い出が またひとつ 増えてしまった
優しく切ない 足かせが 増えるばかり
緑の照明に遮られて 汚れた隅でのたうち回っていた
これからが 何から何まで薄暗くて
光はずっと照らしていたのに 目眩がしてさ
拭いても拭いても取れない曇りは 一体何の煙だったろうか?
河原に座って
一体何を思い出そうか 後悔ばかりのあの日々を
懐かしむか
それでは何が正解なんだ のたうち回ったあの日々が
芸術なのか?
手を振って 声を出して ひねくれたままの
そのままで 生きてた日々が
終わる時に笑えてしまった
何も無いのに笑えてしまった
忘れないさ と言えた義理か
壊してしまった 太陽より暗く
河原で見た景色は何だ あの日の照明に重なって
よく見えない
膝を抱え聞いてた声が
「きっと来るよ」
と歌っていたよ
「もう少し」 と
終わる時に笑えてしまった
何も無いのに笑えてしまった
忘れないさ と言えた義理か
壊してしまった 太陽より暗く
0 件のコメント:
コメントを投稿